瀬田の畑とみそづくり

わたしたちの原点、瀬田の畑。
住宅地の中で、ホップと麦を育てはじめたのがはじまりです。
その後、麦の裏作で大豆も育ててみようとなり、探してきたのが
在来種「借金なし大豆」。借金もなくなってしまうくらい豊作だという品種です。
3年育てるとその地の在来になるということで今では「瀬田在来」と呼んでいます。

麦を6月ごろに収穫したあと、7月に大豆をまき、枝豆の間は食べずにぐっとがまん。
12月になって枯れて茶色くなったら収穫、脱穀を行います。
私たちの瀬田在来大豆の特徴は、味が濃くて甘味があることです。この大豆で、2月の寒仕込みでお味噌をつくります。